高感度インフルエンザ検査機器を導入してます
「インフルエンザ大流行、感染に注意!」
毎年冬になるとこのフレーズを耳にしますね。
今年も国立感染研究所によると1月13日の時点で全国定点医療機関のインフルエンザ患者数が平均10.58で10以上となり、インフルエンザ流行の注意レベルを超えた事が明らかになりました。
インフルエンザウイルスは1個のウイルスが24時間で100万倍に増え
感染力・繁殖力の強いウイルスです。
インフルエンザ迅速判断キットによる検査をご存じだと思いますが
従来のインフルエンザ迅速判断キットでは、発熱から12時間以内では陽性率が低い事が問題で
発熱後すぐに検査しても陰性(偽陰性)になったり、翌日再度検査しなけらばならなかったりしていました。
発症後48時間以内に治療を開始しないとインフルエンザ治療薬の効果が低くなるため、
早く診断して早く治療を開始したいわけですが、実際にはなかなか難しいところがありました。
当クリニックでは高感度インフルエンザ検査機器を導入しています。
発症してから12時間を経たない時期でのインフルエンザ迅速診断が可能です。
従来のキットでは陰性と出る時期でのインフルエンザ診断が可能になりました。
(すべての場合に陽性と出る訳ではありません)
インフルエンザを早期に診断し、早期に治療して、
患者様がインフルエンザで苦しむ期間を少しでも短くしようと努力しております。
又、まだワクチンを打たれていない方の為に
インフルエンザワクチンを再入荷しました。
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